【重要】先ずはここから!デザイン制作の流れを理解しよう!

デザイン制作をする際に、「まず何から始めれば良いのか」と悩んだ事はありませんか?

私も初心者の頃は漠然とパソコンに向きあい、作業が進まないまま時だけが過ぎていくという経験をしてきました。

そんな中、デザイン制作の流れを工程ごとに整理しその工程ごとに制作を進めていく事により、格段に作業効率が上がりました。

その経験をもとに今回の記事では「デザイン制作の流れ」について丁寧に解説していきます。

KT
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この記事は以下のような方にお勧めです!

  • これからデザイン制作をはじめようと思っている方
  • デザインに苦手意識を持っている方
  • デザイン制作について何から手をつけたら良いのか分からない方

この記事を読む事で「デザイン制作の全体の流れ」を理解でき、デザイン制作を効率的に行う事が出来るようになります。

それではどうぞ!

はじめに

「デザイン制作の流れ」とは、「案件の受注後~納品」までのデザイン制作に関わる各工程の事です。

「デザイン制作の流れ」を理解する事で、各工程事でやるべき事が明確になると共に、制作の効率も格段に上げる事が出来ます。

デザイン制作の流れは大きく以下のように分けることが出来ます。

  • ステップ1:目的の明確化
  • ステップ2:情報の整理
  • ステップ3:レイアウトを決める
  • ステップ4:フォント・カラー・装飾を決める
  • ステップ5:納品

それでは各ステップの内容について詳しく見て行きましょう。

ステップ1:目的の明確化

・「目的の明確化」とは
お客様が今回の依頼(デザイン)を通じて、「どのような目的を成し遂げたいのか」について明確にする事です。

・なぜ目的を明確にすることが必要なのか
「デザインとは目的を達成する為の手段」であり、「目的=ゴール地点」が明確ではないと正しいデザインが出来ない為です。

デザイナーの自己満足のデザインにならない為にも、目的を明確にする事が必要となります。

【具体例】
・ロゴ制作の場合:企業イメージのシンボル化
・イベント広告制作の場合:イベントの訴求と来客数の確保
・バナー制作の場合:専用サイトへの顧客の誘導

ステップ2:情報の整理

・「情報の整理」とは
依頼内容を「いつ、どこで、誰が、何をするのか。それをどのような手段で伝えたいのか。」という項目に情報を整理することです。

・なぜ情報を整理することが必要なのか
情報を項目ごとに整理する事により、依頼内容への理解がより深まる為です。

【情報の整理を行う際のポイント】
■いつ(when)
■どこで(where)
■誰が(who)
■何をするのか(what)
■それをどのような手段で伝えたいのか(how)

KT
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直ぐに制作に取り掛かりたくなる気持ちを抑えて、一旦情報を整理すると目指すべき方向性がより明確になるよ!
※以下に簡単な具体例を載せとくので、良かったら参考にしてね※

【DM制作の場合の情報の整理例】

ex)「今週の日曜日に、渋谷で、アパレル会社が、展示会を行うので、DMで集客したい」

【ポスター制作の場合の情報の整理例】

ex)「来月、テレビで、芸能人が、特番を行うので、ポスターで告知したい」

ステップ3:レイアウトを決める

・「レイアウトを決める」とは
「文字・文章・写真・図形などの情報を何処にどのように配置するか」について決める事です。

・なぜレイアウトを決める事が必要なのか
大まかでもレイアウトを決めることで事で、「情報を何処にどのように配置すれば良いのか」がより明確になる為です。

レイアウトを決める手順
  • 手順1
    媒体のサイズの決定

    「ポスターの場合:A4サイズ」・「バナーの場合:500px × 500px」など、先ずはレイアウトを行う媒体のサイズを決めます。

  • 手順2
    情報の重要度の決定

    「タイトル」・「写真」・「図形」・「文章」など、デザインに記載する情報について重要度を決めます。

  • 手順3
    デザイン構成の決定

    デザインに必要な情報を、「何処に配置するか」の構成を決めます。
    いきなりパソコン上で作成するのではなく、先ずは紙に下書きを行い構成を考えていくと、断然に作業効率が上がります。

  • 手順4
    実際にレイアウト

    手順3で決まったデザイン構成に基づき、実際に文章や写真などを配置してい行きます。
    微修正は最後に行うので、ここでは全体のバランスを見てレイアウトしていきましょう。

ステップ4:フォント・カラー・装飾

・「フォント・カラー・装飾」とは
デザインに使用する「文字のフォント」・「背景・各要素の色」・「追加で加える装飾」を決める事です。
大枠の構成はステップ3で既に完成しているので、細部を整えていく最後の仕上げになります。

・なぜフォント・カラー・装飾が必要なのか
文字のフォントや各要素の配色によって、デザインの印象は大きく左右されます。
「演出したい雰囲気」・「訴求したいポイント」などは、「フォント・カラー・装飾」により最終的に作り込んで行きます。

ステップ5:納品

・「納品」とは
作成したデザインをデータ化してお客様へ提出する事です。
依頼内容により「納品データの種類」は異なるため、予めお客様と擦り合わせを行っておきましょう。

※納品前の制作物につきましてはお客様へ確認を行い、事前に修正対応については終わらせておきましょう※

KT
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品形式には以下のような形式があるよ!

・イラストレーター形式

・フォトショップ形式

・JPEG形式

・PNG形式
・PDF形式

まとめ

今回の記事では「デザイン制作の流れ」を紹介してきました。

「案件の受注後から納品」までの流れを理解する事で、各工程事でやるべき事が明確になると共に、制作の効率も格段に上ります。

デザイン制作の流れのまとめ
ステップ1:目的の明確化
ステップ2:情報の整理
ステップ3:レイアウトを決める
ステップ4:フォント・カラー・装飾を決める
ステップ5:納品

「デザイン制作の流れ」する事は大切です。ぜひ皆さんも「デザイン制作の流れ」を理解して、制作活動に取り入れてみて下さい。

今回の記事は以上です。
最後まで読んで頂き有り難うございました

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